上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- -- l スポンサー広告 l top
駅弁には、ちょっと思い入れがある。

学生の頃、長野と東京を往復するときは、まだ新幹線ができる前でね。
碓氷峠を電車で超えると、横川駅の「峠の釜めし」を必ず食べていた。
当時、おねだん900円だったかな。
学生にはちょっとお高い昼食だけれど。
横川に着くと、千円札をにぎりしめて立ち売りの釜めしを買いに行って、電車のなかで食べるのが、旅行のなによりの贅沢だったなー。

時は流れて、社会人の中堅になったお兄さんツアラー。

このごろ立ち寄るのは、東京駅の駅弁コーナー。
これが、京王百貨店に負けず劣らず、ご当地駅弁を大量に販売していてね。
特に、東北方面のもの。
有名な駅弁は数あれど、現地までいかないとなかなか食べられないものと思っていたら。
いつか食べたいと思っていた逸品に、次々と出会うことができて感激。
すばらしい。もはや駅弁のアンテナショップですな。

その1品目。
かの有名な、山形の「牛肉どまん中」。
20150220a.jpg
これは、11月の東京出張の帰りの新幹線でいただいたもの。
甘めに味付けされた牛そぼろ肉が、ごはんにびっしり敷き詰められてます。
フタをあけた瞬間、この世の極楽かと思うような景色。
20150220b.jpg
思わず、顔がユルんでしまうね~

そして2品目。
こちらは秋田の老舗、花善の「鶏めし」。
20150220c.jpg
こちらは昭和22年発売というから、とても歴史のある老舗駅弁。
東北から出世列車に乗って上京した方々にとっては、知らない人はいないほどのド定番だそうです。
甘辛く煮つけた鶏肉がとってもいい感じでした。
20150220d.jpg

このごろは、電車のなかで駅弁を食べる人は減ってきたようにも思う。
理由はいろいろだね。
新幹線などで旅行の移動スピードが速くなって、車内で食べる必要がなくなったり。
窓が締切タイプの車両が増えてきたからか、においを気にして遠慮したり。

とはいえ、人々の耳目がネットに傾きすぎた反動で、実際に見てさわってという体験型に揺り戻しつつある社会において、駅弁というのは手軽に非日常に身を置くことができる楽しみ方のひとつだと思う。
だって、まず電車の中でメシを食う、っていうことは日常的にはないものね。
旅の楽しみ方を、もういちど昭和の時代に戻してみると、また「古くて新しい」体験ができるのではないでしょうか。
スポンサーサイト
2015.02.20 Fri l 日記 l top
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。